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Distortion Life

ゲーム開発者つよがエンタメを思考したら発信するブログ

「沈黙 -サイレンス-」を観た感想は『これは娯楽作品に対する踏み絵か?』だった

先日、公開したばかりの映画「沈黙 -サイレンス-」を観てきました。直ぐに感想を書けば良かったのですが、しばらくどうしたものかと考えてしまったんですね。しかしまあ、時間が経って気持ちも整理されて来たので、書いてみようと思います。ネタバレを厭わず…

「悲しくてやりきれない」を聴いて「パッチギ!」を思い出した

先日、劇場で「この世界の片隅に」を観てきました。とても素晴らしい作品で、中盤からラストまで、ずっと泣き続けてしまいました。泣かせようと躍起なっているようなタイプの作品ではないのに、1つ1つのエピソードの積み重ねがとても丁寧で、じわじわと心…

「ライト/オフ」を見た感想は『トレーラー大賞!』だった

Embed from Getty Images ホラー映画が好きなんです。スリラー、サスペンス、と云った「恐怖」を取り扱った エンタテインメント作品の魅力が大好物です。抑も「恐怖」とは防衛本能や危機回避の目的で発現する情動であろうハズなのに、それをも娯楽として解釈…

「ドント・ブリーズ」を観た感想は『最近珍しい教科書的優良作品だなー』だった

Embed from Getty Images 映画を劇場で良く観る年末でした。いや観せてもらってたと云いましょうか。2歳児をもつ家庭ながら一人で休みの日に2時間の自由を享受出来るのは、一重に妻の有り難い温情によるものです。妻は、僕にとって映画を劇場で観る事にどれ…

「この世界の片隅に」を観た感想は『ノーマークでほんますんませんでしたあああああ!!!』だった

先日、エキスポシティで観て来ました。元々は劇場で観ようかどうしようか迷っていたんですね。気にはなっていたし評判もイイんだけど、劇場で観るべき?と疑問を持っていたからです。 ただ、とある映画ファンの友人からオススメいただいたもので、これは観る…

「凶悪」を観た感想は『極上のサイコパス映画だったな』だった

長らく忘れていたのですが、amazonプライム登録の際に、どんな映画がラインナップされているのかいっちょ見てみっか!とパラパラ見ていた所、発見したのです。 コレ観たかったんだよおおお!! ありがとう、amazonプライム。さて、この作品はどんな映画体験…

「狼男アメリカン」のリメイクが計画中と聴いて気絶しそうな程嬉しい!狼男変身シーンを集めてみた

坊主、ホラー映画好きかい?ん?おじさんはねえ、大っ好き!だよ。みなさんはホラー映画って好きでしょうかね。今となってはホラー映画の名手も随分と減ってしまった気がします。 かつては、ジョージ・A・ロメロ御大を筆頭に、トビー・フーパー、ウェス・ク…

「スター・トレック BEYOND」を観た感想は『やっぱJ.J.ってスゲーな』だった

Embed from Getty Images 公開2日目に観てきました。例によってエキスポシティのIMAXです。今回はIMAX3Dですね。もうね、あの巨大スクリーンを知ってしまうと、迫力のある英sぞうが予想される映画はこの劇場でしか観る気しなくなってくるんですよね。 2009年…

映画「君の名は。」を観た感想は『遂に世間に童貞映画が受け入れられた……のか……!?』だった!5つのミドコロを書いてみる

Embed from Getty Images 大ヒットしているんですってね、君の名は。新海誠監督の作品はちゃんと短編の頃から観ていました。個人製作レベルでココまで出来るような時代になった、と云う当時の評価には違和感を感じながら、です。 確かに制作環境そのものが安…

「スーサイド・スクワッド」を観た感想は『ハーレイクインが総てだ!男は劇場で観ろ!!』だった

期待している作品はできるだけイイ環境で観たいんです。「スーサイド・スクワッド」はDCコミックのアメコミが原作ですから、アメコミ・ファンの端くれである僕はギンギンに期待を膨らませておりました。 そう云ったワケで公開初日、エキスポシティのIMAXに行…

「シン・ゴジラ」を観た感想は『自分の特撮観を思い出した』だった

観ました、庵野秀明総監督版のゴジラ。出来るだけ情報をインプットしないように、ネットでも実生活でも「シン・~」の文字が見えただけで目をそらすように数週間を生きました。劇場映画は他にも見るので、公式トレーラーだけはまあOKって事にして。流石にト…

「アイアムアヒーロー」を観た感想は『これで日本はゾンビでも戦えるぞ!』だった

先日、エキスポシティなる場所に家族で行ってきました。 関西圏にお住まいの方はご存知かもしれませんが、元々はエキスポランドと云う遊園地があった場所に出来た、巨大レジャー施設です。このエキスポシティにはシネコンもありまして、以前から気になってい…

「かもめ食堂」を観た感想は『会話にリアリティを感じられず通り過ぎて行ってしまった』だった

かもめ食堂という作品を観ました。オールヘルシンキロケの邦画で、当初小規模な単館上映の予定だったのが、口コミで人気が出たというパターンの作品だそうです。群ようこ原作、荻上直子監督。

「寝ずの番」を観た感想は『男も女も心は小学生のままだ』だった

日本映画の中では確実に5本の指に入るほど好きな作品「寝ずの番」を紹介します。マキノ雅彦(津川雅彦)第一回監督作品です。公開当時も劇場にも見に行きましたが、見終わった後に必ず購入することは決めていたほど、とにかく面白かったのです。劇場で何度も…

「テキサス・チェーンソー ビギニング」を観た感想は『普通の殺人鬼に成り下がったレザーフェイスはいらない』だった

とりあえずマイケル・ベイの悪ノリっぷりを観ておかんとなぁということで、悪魔のいけにえのリメイク作品、テキサス・チェーンソーの続編、テキサス・チェーンソー ビギニングを観ました。公開時、レザーフェイス誕生の秘密だとかなんとかそれっぽい売り文句…

「グエムル -漢江の怪物-」を観た感想は『B級作品として絶賛』だった

久しぶりに「怪獣映画」、グエムルです。韓国映画のDVDをまさか自分で買うことになろうとは思っていなかったのですが、どうせ見るならとなにやら物々しい豪華版を買ってしまいました。調子乗りました。同梱されてた絵コンテは、全然いらない代物だったので残…

「バベル」を観た感想は『大人向けのピタゴラ・スイッチだな』だった

公開当時、賞レースの面で公開前からなにかとメディアで取り上げられていた作品です。ブラッド・ピットや菊池凛子に特別な思い入れはありませんので、割とニュートラルな状態で観ました。

「トゥモロー・ワールド」を観た感想は『泣ける骨太SFの傑作だな』だった

公開当時、劇場で観たいなぁと思っていたら物凄い早さで劇場公開が終わってしまった作品です。買って観てみたらなんとなくその理由も判った感じ。最初に書いておくと、僕は絶賛です。

ドラゴンボールが世界中に愛されていると実感出来る実写映像3選

みなさんはドラゴンボール好きですか。僕は好きです。世代的ど真ん中は「Dr.スランプ」なのですが、ドラゴンボールは子供から大人の境目にドンと存在している、ハズせない漫画作品です。日本の漫画史を語る上で外せないと思えるのは以下の作家です。 手塚治…

「シルク」を観た感想は『お題:こんな嫁はいやだ』だった

View image | gettyimages.com シルクを観ました。もともと全然見たいとは思っていなかったのですが、ネットで見つけたレビューで「あまりにグダグダだ」と云う評を読み逆に興味が湧いてしまったのです。日本、カナダ、イタリアの3カ国合作の映画。キャスト…

トレーラーだけは絶対に観てはいけない映画作品、それはSTAR WARS

View image | gettyimages.com 何故って?だって劇場で観る総ての映像が、「初めて観る映像」のほうが楽しいに決まってるじゃないですか。特にSTAR WARSの場合は、VFXも強烈にお金をかけていますし、何よりキャストが豪華かつ意外だったりもするので、とにか…

「メメント」を観た感想は『この完成度でジャスティス・リーグも頼みますよ!』だった

メメント(原題: Memento)。またも、ずっと気になっていたけど放置し続けていた映画シリーズです。今更なぁと思いながら2001年以来14年も経ちそれでもたまたま手にとってしまったのはナニか理由があったのでしょうか。多分単なる気まぐれです、はい。そして…

「300」を観た感想は『男子の必須科目に決定!』だった

先に云っておきますが、これは完全に男子向け馬鹿映画の傑作です。なんだったらもう、女子は観なくてもイイと言い切ってしまいたい程の作品です。 作品を観た女子が「なんか筋肉ばっかりできもーい」「ツッコミ所たくさんあるやんー」「血生臭くてやだー」的…

「郵便屋」を人に薦めたくなってしまった件

気になっていたDVD「郵便屋」を購入して観ました。イタリアのエロもので、その道ではそれなりに有名なティント・ブラス監督による、一連の官能シリーズです。 15年前くらいの作品ですが、どう見ても感覚的には30年前のものに見えます。とにかく、登場する男…

World Builderというショートフィルムが素晴らしい件

古いのですが、2年のポスプロを経て完成したという個人作品だそうです。「マトリックス以降」と定義出来るジャンルではあるけど、なかなかどうして、素晴らしい出来栄えだと思います。

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を観た感想は『珍しくキャラクタが良い邦画だなぁ』だった

劇場公開を見逃していたので、DVDを買いました。まあハッキリ言って永作博美出演に釣られた浅はかな動機でしたが、想像以上に面白かったのでラッキーです。

キャット・ピープルのおもひで

何度も観た作品なんです。でもどうしてもまた観たくてキャット・ピープルを買いました。と云っても1942年のオリジナルではなく、1982年にリメイクされたバージョンです。サイコホラーの古典たるオリジナル作品の方は、実は一度も観たことはありません。一度…

「ナイト&デイ」を観た感想は『お金のかかった●●●じゃん』だった

さて気まぐれにこの作品を観ました、Knight and Day。こういうお金の掛かったアクション映画風の作品は実はあまり観ません。 チャーリーズ・エンジェルもミッション・インポッシブルも公開当時は全然興味が無かったので、大体TV放送に乗っかった時たまたま観…

「ジャンパー」を観た感想は『ヘイデン君の才能を気付かされた』だった

ジャンパーを観ました。エリザベス・ゴールデンエイジと迷ったけど結構前から面白そうやなぁと思っていたのと深夜だし難しくなさそうなのがいいなと思ったのです。結果としては、すんげーフツーの映画でした。フツーの映画。

「アバター」を観た感想は『この作品は劇場で観ないと観た事にはならない』だった

劇場で観るべき映画「AVATAR」を観ました。先に云っておくと、公開当時僕はもちろん劇場でこの作品を観て、「とにかくこの作品は3D上映を行っている劇場で観ろ」と云いまわっていました。 今後全ての映画作品が3D映像になるとは到底思えませんが、この作品は…

「ホステル2」を観た感想は『娯楽作品として見て!』だった

発売されて速攻で手に入れたのに観る機会がなかった「ホステル2」を観ました。 前作では斬新かつ残酷なゴア描写と、しっかり復讐のカタルシスも織り込んだ、実に映像の美しい作品だったので大いに期待していました。 そして、イーライ・ロス監督は流石のいい…

「レッドクリフpart2」を観た感想は『畳むとやっぱこうなるよね』だった

さて「レッドクリフ パート2」を観ました。ネタバレを気にせず書きますので、ご注意下さいませ。

「トロール・ハンター」を観た感想は『この胡散臭さがモキュ本来の姿だ!』だった

トロール・ハンター、である。物凄くマイナーな作品なのですが、心臓鷲掴みタイトルに惹かれて大した予備知識もなく観ました。もうタイトルで半分勝ったようなもんです。 そしてこの作品、僕的にはなんと、傑作でした!

「パラノーマルアクティビティ2」を観た感想は『劇場で観たのに不満』だった

View image | gettyimages.com ブレアウィッチ・プロジェクト以降、モキュメンタリー映画にとって、メディアの扱い方が演出の範疇として認識されるようになって、このジャンルはなかなか面白いので気に入っています。 前作が劇場公開された時に「必ず劇場で…

「アイアンマン」を観た感想は『宿題よりもメカだ!』だった

アイアンマンを観ました。もう何回も何回も観ています。今やアヴェンジャーズ2まで公開されたわけですが、基本を見直そうと思いまして。 MARVELファンを標榜している僕としては外せない作品です。公開当時はもちろん劇場に出向きました。当時ネット上でトレ…

「色即ぜねれいしょん」を観た感想は『高純度のDT映画だ』だった

みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督作品「色即ぜねれいしょん」を観ました。この映画、童貞青春映画としてめさめさ完成度が高く、男である僕は何度も心臓をくすぐられて声を出しそうになるほどでした。田口トモロヲ恐るべし、です。

「フォース・カインド」を観た感想は『もしかしたら良く出来た作品かもしれない?』だった

ちょっと前に観ました。ブレアウィッチ以降と云われる、いわゆるフェイク・ドキュメンタリーものです。いつもと通りネタバレを気にせず書きますね。

「レッドクリフ」を観た感想は『これは少年ジャンプ映画だ!』だった

いつものごとく、ネタバレ全開の感想を書くので見る予定の人はお読みになられませんように。「レッドクリフ」を観ました。三国志演義における見せ場の一つ「赤壁の戦い」を2部作で実写映画化した、ジョン・ウー監督作品です。もともと「三国志」にま−ったく…

「しんぼる」を観た感想は『自宅サイズならOK』だった

しんぼるを観ました。言わずと知れた第二回松本人志監督作品です。前作「大日本人」はDVDを借りて観ました。そして、劇場で観なくて良かったなと思ったのでした。作品が根本的に駄目だという意味ではなく、DVD作品として観たら丁度良いパッケージだと感じた…

「2001年宇宙の旅」を観た感想は『今こそ観るべき作品だなぁ』だった

物凄く久しぶりに、「2001年宇宙の旅」を観ました。どれくらい久しぶりかというと、25年ぶりです。当時小学生だった僕は、その難解な物語性が全く理解出来なかった上に高すぎる緊迫演出の応酬を食らい、すっかり恐ろしい映画として認識してしまっていました…

「So In Love」という曲を知っているか?

ご存じでしょうか、「So In Love」。ある世代には懐かしい曲ですよね。日曜洋画劇場 エンディングテーマ曲です。 昭和の日曜日の夜 この曲を聴いて想い出されるのは日曜日夜、家族の雰囲気や会話の断片がいくつも蘇って来ます。曲そのものよりも、そうした記…

「人のセックスを笑うな」を観た感想は『なにげない恥ずかしさが気持ちいい』だった

「人のセックスを笑うな」を観ました。めさめさ簡単に云ってしまうと、「芸大の講師と学生の不倫ものと云うになります。この作品のキモは情念のどろどろを描く事ではなく、より日常的な視点で恋愛イベントを再現する事にあるようなので、ものすげーさわやか…

「スカイクロラ」を観た感想は『彼なりに頑張ったね』だった

押井守監督の「スカイクロラ」を観ました。押井監督の作品は概ね好きなんです。ネタバレありで書きますのでご注意を。

「イングロリアス バスターズ」を観た感想は『最高の下衆映画』だった

タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」を観ました。話の大枠は、所謂「ナチもの」だったので、ナチスの非道っぷりを粉砕する痛快娯楽作品なんだな、と思ったらタランティーノの悪ふざけ満開の史実改変バカ映画でした!これはもちろん褒め言葉で、…

CARGOと云うゾンビ映画を知っているか

2013年にオーストラリアの短編映画フェスティバルで最終候補に残った映像作品。 映画は、観る人達の記憶や経験を材料にリアリティを獲得するものです。ゾンビという非日常を描くことは、リアリティを描く為のしかけに過ぎません。 意外に良いから7分だけ付き…

「ウォッチメン」を観た感想は『後味が苦い大人の映画』だった

ウォッチメンを観ました。僕としては大当たりの映画作品でしたが、誰にでも勧めるかというとそうではありません。なかなかの曲者作品でした。

「カールじいさんの空とぶ家」を観た感想は『大人向けやねえ』だった

PIXERの「カールじいさんの空とぶ家」を観ました。以下からは、ネタバレしまくりなのでこの作品を観る予定の方はお読みになられませんよう。

「クローバーフィールド」を観た感想は『怪獣映画の新しい境地を見た』だった

クローバーフィールドを観た。結論から云うと、僕にとっては感動という言葉が出るほどの大傑作でした。総ての要素について完全に納得し手放しで賞賛したいかと云うとそうではないのですが、こう云った種類の映画では最高峰の出来映えである事は間違いありま…

「南極料理人」を観た感想は『男視点の空気を楽しむ作品だなー』だった

南極料理人を観ました。主演の堺雅人が昔から大好きで、彼の微不幸顔が見たくて。微不幸という程度が絶妙で良いんです。ほんんり情けない感じ。その堺雅人が主演で料理人を演じます。 基本情報 南極料理人 [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル 発売日…

「インセプション」を観た感想は『映画好きの人には是非見て欲しい』だった

インセプションを観ました。ストーリーそのものは実に判り易いプロットが発端となっています。人の夢の中に侵入し情報を抜き取るという産業スパイが、あるクライアントの依頼によって「抜き取り」ではなく「植え付け(インセプション)」という成功確率の低…

written by つよ