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Distortion Life

ゲーム開発者つよがエンタメを思考したら発信するブログ

捨て曲無しのアルバムは存在する!神アルバム降臨5選

音楽 神アルバム

ミュージシャンが曲を創る時、捨て曲を創ろうと思いながら作曲する事なんてありません。毎回毎回、アルバムを創る度に、最高傑作を生み出してやろうと思っているわけです。

 でも、なかなかそうはいかない……。

 捨て曲無しの神アルバムなんてものは、狙って作れるようなもんじゃないんですね。センスとメンバーと時代と運が偶さか重なり合った為に出来上がってしまう、事故みたいな存在ではないでしょうか。

 しかし、確実に存在しています。

 そんな神アルバムを幾つかご紹介してみたいと思います。

01.Appetite For Destruction

Appetite for Destruction

Appetite for Destruction

 

イキナリ超メジャーでサーセン。

 でもやはり、このアルバムは奇跡的な完成度を誇る神アルバムの名に相応しい作品だと思います。

 ガンズのデビュー盤にして、最高傑作である本アルバムは、どこを切ってもシングルカット出来るような極上金太郎飴状態の1枚。

 ジャンルはこの際無視してもらって、少なくとも音楽を愛する貴方には必ず聴いて欲しい音源です。今AppleMUSICが無料期間中ですから、未聴の方はこのチャンスを逃す手はないですよ!

02.家庭教師

今でも活躍中の岡村靖幸4thアルバム。

 彼は都合3回に渡ってお薬関連でタイホされていますが、このアルバムはクリーンだった時期の最高傑作です。

 和製プリンスだとか、誰に似ているだとか何かと云われがちながらも、この音でアルバム1枚作れちゃう音楽的センス、調子乗り過ぎて笑っちゃうくらいなこの歌詞を書ける自己肯定感、決して上手いとは云えないのに耳に残って消えないスキャット、最高にハイテンションなシャウト、それら唯一無二の要素がたまたま結実した稀有なアーティストだと思うのです。

 最初はちょっと拒絶反応があるかもしれません、僕もそうでしたから。でも、入り口で引き返すには、あまりに惜しい音楽迷宮ですよ。未聴の方は是非このアルバムから覗いてみてください。

03.無罪モラトリアム

無罪モラトリアム

無罪モラトリアム

  • アーティスト: 椎名林檎,川村“キリスト"智康係長,森“グリッサンド"俊之本部長
  • 出版社/メーカー: EMI Records Japan
  • 発売日: 1999/02/24
  • メディア: CD
  • 購入: 16人 クリック: 247回
  • この商品を含むブログ (631件) を見る
 

これもメジャーなので今更薦めんなよ的な空気になってます?もしかして。

 でも捨て曲なしとなるとどうしても判りやすく多くの人々に認められた作品と云う事になっちゃうんですよねー、と云い訳しながらの紹介です。

 椎名林檎の1stアルバムである本作が発表されたのが1999年、時は正に世紀末です。このデビュー盤登場の瞬間に立ち会えた事は、音楽を愛する者として幸せとしか云いようがありません。

 デビューは前年の1989年、シングル「幸福論」でした。この頃のシングルCDは、まだ縦長のやつです。

 この曲、アルバムにはパンク.verとも云うべき「悦楽編」というバージョンが収録されています。シングルバージョンは、のんびりしたアレンジで、これはこれでアリかなと。

 ともかく椎名林檎の最高傑作です。

 初期の衝動的な荒々しさも全篇に渡ってフンダンに散りばめられていて、アッパーな印象が強いアルバムですが、詩の内容は至って内面的と云うか内向的と云うか、まあ簡単に云うと少女性があるんですが、そこも大きな魅力です。

 またブックレットの内容が楽しいのもこの アルバムの特徴です。写真などは敢えて載せませんので、是非手に取って見てください。データで音楽を買うような時代になる前、こんな風に創意工夫が成されていた事に驚くかもしれませんよ。

モルヒネ

モルヒネ

  • 椎名林檎
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

04.AMERICAN POP

アメリカン・ポップ

アメリカン・ポップ

 

はい、突然マイナーな1枚の登場です。ちゃんと着いてきてくださいねー。しかし、もちろん捨て曲なしの名盤です。

 ズーターズ、っつー名前がなんとも売れない要因なんじゃないかと思わせますが、ズーター兄弟のバンドなんでしょうがないです。中川家とか千原兄弟みたいなもんですね。

 ポール・ギルバートにデモ音源を送ったところ「トンでもないやつらが居るぜ!」って事になってポールがプロデュースしてデビューした彼等。本作は2ndアルバムにして最高傑作です。

 ほんっとに日本では一部のギター好きにしか認知されず、アルバムも4枚くらい出したくらいでバンド名を「Magna-fi」に改名した後、音信不通になってしまったバンド。もったいない限りです。本当に。

 アルバム買うからいつでも復活して欲しい、と切に願っています。

 さて内容は、コーラスが分厚いパワーポップ、て感じでしょうか。とにかく歌メロの素晴らしさは筆舌に尽くし難いものがあり、この曲が売れないなんてどうかしてるぜ!と云いたくなる程です。アルバム単位で超オススメ!

05.Pride & Glory

Pride & Glory

Pride & Glory

 

最後は、水樹奈々じゃなくてザックの名作で締めようと思います。

 オジーの引退宣言直後に発表されたバンド名義のアルバムですが、その後はBlack Label Societyを結成したのでデビューアルバム1枚きりとなってしまいました。

 後にも先にも、ザックの持っている音楽的バックボーンがこれほどまでにバラエティに豊かに表現されたアルバムはありません。

 ザックの最高傑作です。

 土臭いアメリカの土着的ロックをヘヴィなギターで表現するとこうなる、という内容です。アコースティックの曲もあり、渋過ぎて泣けてきます。

 ギターソロもえげつないくらい弾いていますが、恐らくジャムで一発録りしたテイクも多く含まれていると思います。

 とにかくラフで楽しんでる雰囲気が伝わってくるんです。ジャムのベースラインやドラムのフィルが、また最高にカッコイイです!

 ロックを聴くなら絶対に外せない名盤なので、是非聴いてください!

最後に

いかがでしたでしょうか。ジャンルがあっちゃこっちゃですが、長年愛聴している名盤をご紹介しました。もし初めて触れる音源がありましたら、是非聴いてみてください。もしかしたら、新たな音楽大陸の扉が開かれるかもしれませんよ。■■

written by つよ